狩野永納

狩野永納

室町時代中期15世紀ー室町時代末期19世紀

1631―1697.4.27

寛永8年―元禄10年

江戸前期の狩野派絵師

可能山雪の長男として京都に生まれる

曽祖父・永徳

狩野安信:師事

京都国立博物館

父に画法を学び同じ研究に励む

古画の研究にはげむ

日本初の絵画史『本朝画史』刊行

「賀茂競馬図屏風」(東京国立博物館蔵)

四季花鳥図屏風」(ボストン美術館蔵)

等に作品がある

室町幕府御用絵師となった狩野正信を始祖とし、その子孫は、室町幕府崩壊後・足利将軍織田信長豊臣秀吉徳川将軍等に絵師として仕え、時代と共に後ろ楯結を得て画壇の中心となり、内裏・城郭・大寺院の障壁画から扇面などの小画面に至るあらゆるジャンルの絵画を手掛ける職業画家集団として日本美術界に多大な影響を及ぼした。 

兄弟等の血族関係
を主軸とした画家集団
約4世紀間の長期に渡り
国の画壇君臨した
世界的に例を見ない

静涯庭所蔵
130×33
永納は主に風景や動物を描くことが得意でした。作品は詳細で、江戸時代の日本の美しさや風景を感じる美しいものばかりと、人気があり、多くの人々から称賛されました。永納は主に屏風や襖絵を手がけ、大胆な筆致と華麗な色使いが特徴だった彼の作品は武将や自然風景を描き、力強さと壮大さが感じられる。










静涯庭所蔵作品

狩野常信2023.3.27

狩野安信2023.4.02

続:狩野周信

明けましておめでとうございます

2024:謹賀新年ご挨拶

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