徳川家康遺訓

参照:久能山東照宮へのご参拝は久能山の山下から
1,159段の表参道を登る方法と
日本平からロープウェイで久能山に渡る方法があります

東照公遺訓


静涯山人筆:祈り繁栄
静涯庭所蔵
訳静涯結心

人の一生は重い荷を背負って

遠い道を行くようなもの

急いではならない
 不自由が常と思えば不満は生じない

心に欲が起きた時は

困窮した時を思い出すこと

堪えてしのぶ

長い間安らかでいられる土台

「怒り」は敵と思え
 勝つことばかり知って

負けを知らない事は

災いがその身に至る
 己を責めて人を責めるな
 足りない位のほうが

やり過ぎてしまっているよりは

優れている

参照:久能山東照宮御社殿側面

東照公御遺訓

戦国時代を収め天下統一を果たし

江戸幕府を開いた徳川家康の言葉


参照:久能山東照宮

人の一生は重荷をひて遠き
道をゆくが如し 

いそぐべからず
不自由を常とおもへば不足なし
こころにのぞみおこらばこんきゅうしたる
時を思ひいだすべし 堪忍かんにん無事ぶじ
長久ちょうきゅうもとい いかりは敵とおもへ
勝事かつことばかりしりてまくる事をしら
ざればがいそのにいたる おのれ
せめて人をせむるな 及ばざる
すぎたるよりまされり

参照:久能山東照宮国宝御社殿

四百年続く平和への祈り

久能山東照宮

徳川家康公について:引用

静岡県静岡市駿河区根古屋390
 久能山東照宮社務所

静涯縁研究:筆静涯結心

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